夢占いもくじ
鍵をなくす夢の占い
鍵をなくす夢にはいったいどのような意味が隠されているのでしょうか?
鍵には家の鍵、車の鍵と言ったように色々な種類がありますが、共通して言えることは『閉ざしているものを開くためのもの』という意味と『大切なものを守るためのもの』という二つの意味を持っています。
夢で見た鍵は、あくまでもあなたの持つイメージであり、なくすということは「開けない」「まもれない」という深層心理をあらわしています。
夢はあなたの心であり、潜在意識が見せているのです。その潜在意識は何に対して開くことができないし、守れないと感じているのでしょうか?
鍵をなくしたことに対して感じた気持ち
あなたは夢の中で鍵をなくし、どのように感じたのでしょうか?慌てて探したり、諦めたり、すぐに見つかったりと色々なパターンが考えられますが、このときに夢で感じた気持ちや印象は、あなたの心の中にある「大切なもの」をあらわしています。
大切なものとは人であったり物であったり、考え方であったりと、人によってそれぞれ異なります。そのため、夢の意味を読み解くためには、あなたが大切にしているものを考える必要があります。
もちろん大切なものは複数あるのかもしれませんが、例えばこのような出来事も鍵をなくす夢に関係しています。
恋愛としての鍵をなくす夢
これはあくまでも一例に過ぎませんが、あなたに大切な恋人がいたとします。どれだけお互いのことを好きだったとしても、なんらかのすれ違いによって相手は心を閉ざしてしまいました。このような場面が「鍵をなくす夢」と繋がってきます。
あなたは大切な恋人が閉ざしてしまった心を開きたいと思っている、でもその扉を開くための鍵が見つからない。もしかするとこのような出来事があったのかもしれません。
あくまでもこれはひとつの例であり、このような出来事に当てはめて考えることができる、という意味です。
気持ちのコントロールを意味することも
鍵をなくす夢は、気持ちのコントロールを勧める夢としての意味もあります。
夢占いで鍵は、あなたの心の扉の開け閉めを行うアイテムです。心の扉の開閉は、臨機応変にしておかないと自分の不利になる事が多く、そのタイミングを図っているのが鍵だといえるのです。そしてそれを失くすことは、今のあなたが感情的になっている事を表しています。
なので人との衝突が起こりやすく、喧嘩や別れが増えてしまう可能性が高いのです。この夢は、発言をする際は一息入れることを勧めています。それを実行するだけでも、人間関係の亀裂は防ぐ事ができるはずです。
さらに詳しく
鍵をなくす夢というイメージから「鍵の夢」にもあなたの深層心理が隠されているかもしれません。
どうしても「なくした鍵」が見つからない夢の意味
鍵をなくす夢には続きがあります。それは「なくした鍵」が見つかったかどうかです。
もし夢の中でどうしても鍵が見つからなかった場合は、閉ざしているものを開くことや、大切なものを守るイメージができていないということになります。これは予知夢ということではなく、あくまでもあなたの意識ではどうすることもできないし、手段が見つからないという意味を持ちます。
潜在意識はとても純粋でシンプルです。心の中に形成されたものを現実として実体化しようとする働きを持っています。そのため、あなたができると思えば出来るように働き、できないと思えばできないような現実を引き寄せます。不思議な現象ではなく、そうなるように意識に働きかけるということですね。
そのため「なくした鍵が最後まで見つからないというイメージ」を持っているということは「できない未来」になるように現実に働きかけるのです。ただ落胆する恐れはいりません。このような夢を見たということはある意味チャンスなのです。そしてヒントは「鍵が見つかった夢」に隠されています。
なくした鍵が見つかる場合
ではなくした鍵が見つかった場合はどうでしょう。あなたの潜在意識は「できる」というイメージを持っているということになります。
先ほども言いましたが、潜在意識ができるというイメージを持っているということは、そうなるように現実に働きかけるということです。ようするに「今は失いつつある物を取り戻すことができる」現実を作り出そうと動き出すわけです。
このパワーはおそらくあなたが思っている以上に強く、「できる」現実を作り出そうとあらゆるヒントをあなたに見せるようになります。特に直感に頼ることが重要で、プラスになると思った方に意識を向け、その方向に進んでいくことであなたにとって喜ばしい現実を引き寄せることができるのです。
では「なくした鍵が見つからない」夢を見た時はどうしたら良いのでしょうか?既に答えは出ているのですが、さらに詳しく解説していきます。
なくした鍵が見つかったというイメージを持つことが重要です
夢は自由です。それはあなたの心にあるもので、どのような意識にするかもあなた次第です。
鍵をなくしてしまったイメージも自由に作り替えることができます。ようするに、夢の内容に変化を与えてあげれば良いということです。やり方はとても簡単で、今から、頭の中でしつこいくらいに「鍵が見つかった夢を見た」と思い込むことです。
「鍵は見つかった」「鍵は簡単に見つかった」「鍵があっというまに見つかった夢を見た」少しずつ変化していくようにイメージを作り替えていきます。あなたが見た夢の内容を意識的に作り替え思い込むことで、できないイメージができるイメージへと変化し、今置かれている状況を切り抜けることができるはずです。
心のブロックを外す
ここが難関なのですが、できないイメージをできるイメージに変換しようとしても、潜在意識は「できない理由」をあらゆるパターンを持って思考に張り巡らせます。
できる(いや無理)、でき(無理)というように強く思ったとしても即座にできないイメージを作りだそうとするのです。そのときに色々な言い訳のような物が出てくるので、否定するのではなく「そうだねできないね、でもできるから」といったん認めてから捨て去る事が効果的です。
強引に思い込ませようとすると、それだけ反動が大きくなってくるため、まずは一度認めることが大切です。
ただ、鍵をなくした夢という武器があるため「夢で鍵が見つかった」と刷り込んでいくことは意外と簡単ですんなり行くはずです。そういえば今日、鍵が見つかる夢を見たなーと意識することで、潜在意識も「鍵は見つかった」と受け入れ、とても良い現実を引き寄せることでしょう。
さらに詳しく
「なくす夢」も同時に読まれています。