ペットが死ぬ夢は、ペットまたは身近な人に悪い事が起きるのではと不安になると思いますが、実は死の夢は吉夢とされています。夢での死は新しく何かが始まる、幸運が訪れる兆しです。あなたにとって新しい幸せが訪れる知らせで、あなた自身の再生を意味します。死は終わりではなく、新たな始まりを告げています。これまで上手くいっていない問題を抱えて苦しい思いをしていたかもしれませんが、ここで一つ区切りがついて、新しい人生が始まります。また、ペットが死んでしまう夢を見たときの状況やあなたがどのように感じたのかなどを組み合わせることで、さらに掘り下げてあなたの深層心理や夢の意味を知ることができます。
■夢でペットが死ぬ原因はなんでしたか?
ペットが死んでしまう夢を見るのは、とてもショックが大きいと思います。ペットが死んでしまった原因は何だったのかよく思い出してほしいのです。なぜなら、死んだ原因によって、夢からの教えが変わってくるからです。もし、事故死であれば、家族の身代わりをしている可能性が高く、周囲に負担をかけていることがあるかも知れません。また、病気による死を訪れた夢であれば、何かのトラブルに巻き込まれて、逃避になる傾向があるかもしれないと教えていることがあります。いずれにしても、注意することを教えられています。
ペットが死にかけている夢
ペットが死にかけている夢は、注意をするように教えられています。自分のこと、もしくは大事な人に対して何かよくないことがあるかもしれません。健康のことなのか、何か危険のことなのか、危ないことを察知して、身代わりになろうとしているところがあります。
定期点検のように調べてみることをお勧めします。最近、亡くなったペットがいるならば、しっかりするように励ましていることがあります。あなたがしっかりと生きて過ごしてもらわないと、亡くなったペットは成仏できないのです。どうか、ペットに気遣いさせないために、自分の悩みを吐き出して、多くの人とコミュニケーションをとりましょう。
■ペットが死んでしまうような悲しい出来事の夢は、今の心の中で不満がいっぱい抱えていて、自分でちゃんと対応が出来なくて途方に暮れていることが多く、その場から逃げたい気持ちに駆られていませんでしょうか。自分自身が好きになれなくて、再出発を始めてもなかなか進歩しないので、注意することを教えています。ありのままの自分を見つめて受け入れて、自分の良さを更にレベルアップさせるように取り組んでみましょう。弱っているペットや弱い自分に養う力を備えることができると吉運になっていきます。
ペットを火葬する夢
ペットを火葬する夢は、過去に実際にこのような記憶があったり、最近辛い出来事があったのかもしれません。現実での強いショックとあなたの潜在意識がリンクしてこのような夢を見ることがあり、混乱した頭の中を整理する役割としてペットの火葬というイメージを見ていると考えられます。確かに辛いことがあったかもしれませんが、時が経つにつれてその気持ちも和らいでいきます。今は特に睡眠を取るように意識し、こころを休ませることに集中しましょう。精神的負担になるような無理は禁物です。
ペットが生き返る夢
ペットが生き返る夢は、失った愛情や感情などを取り戻したい、または取り戻すという深層心理をあらわしています。これまで生きてきた中で、ショックな出来事や辛いことなどたくさんあったかもしれませんが、その時に失ってしまった愛情や感情などを取り戻したいと感じているときは、取り戻しつつあるときにこのような夢を見ることがあります。総合的な意味としては『感情の再生』をあらわし、光が降り注ぐような出来事や将来に対する期待感で明るい未来へ向かっていくことができると夢が示しています。過去を振り返るのはそろそろやめて、未来に向かって進む気持ちを大切に持つよう意識してみてください。
ペットが死ぬ夢を診断
ペットが死ぬというショッキングな夢の内容ですが、ペットを飼うということは、強い愛情を持っているだけ、死のイメージもどこかに付きまといます。自分の子どもであれば、親が先に死ぬという順番があるのですが、ペットの場合は大半が先です。そのため、可愛いだけじゃなく、いつかは死に直面することを心ではなんとなく感じていることがわかります。
夢は自分自身の潜在意識が見せているもので、、心の奥底にある不安や恐怖が夢にあらわれることがあります。今回の「ペットが死ぬ夢」についても同様のことが起こっていて、ようするに大切にしているだけ死んで欲しくないという気持ちがイメージとなってあらわれているのです。予知夢のように実際にそうなってしまうのでは?という不安は半分正解です。実際にはすぐにそうなるというわけではないのですが『いつか来るであろうペットの死を予感している夢』として読み取ることができます。
■ひとつの大切な生命として愛情を注ぐ
生命はいずれなくなっていきます。こればかりはどうしようのないもので、考えても仕方がないことです。自分の死も同じように、そこだけを考えてしまうと心がやられてしまいます。今を精一杯生きる。言い換えれば死に向かっていくということなのですが、そのような考え方は普通はしないはずです。今を生きることに集中することで、死のイメージも遠ざかっていきます。
大切にされているペットも同様に、今たくさん愛情を与え、あなたも感じることが大切です。ペットを飼ったからいつか死ぬのを不安に思うのではなく、一緒にいるペットと最高の時間が過ごせるよう、一日一日に大切にすることを夢は伝えたいのではないでしょうか。ただ、それだけお互いの健康には気を使うようにしてください。できることはやる、これが重要です。意識の向かう方向を「死」から「生」に向けることがペットとの人生を明るくすることでしょう。