不運 夢占い

【夢占い】切断する夢が持つ10の警告。足・頭・自分で切断する、など。

「切断」に関連する夢占い

切断に関係した夢は意外と多く見られている悪夢です。とても後味が悪く、何か嫌なことが起こるかもしれないという不安を掻き立てる夢のひとつとして扱われています。

普段は「切断」のことなんてまったく考えていないのに夢で見てしまう。これにはいったいどのような意味が隠されているのでしょうか?夢はあなたの潜在意識が作り出したイメージと言われていて、頭の中を整理するための役割を持っているという説があります。

あまりにも物騒で、できれば見たくないけれどやっぱり気になってしまうということで、切断の夢について解説していきたいと思います。

当記事では夢の性質上ショッキングな表現が含まれていますが、できるだけ抑えた文章や画像を使い記しています。もし気分が優れなくなったり、切断という表現が苦手な方は観覧を控えるようお願いします。

 

夢占いとしての「切断」の意味

夢占いとしての切断は「切り捨てる」「失う」「無くなる」ということを象徴しています。

これは実際にそのようなことが起こるという予知夢では無く、心が不安になったり恐怖を抱いていることから、最悪な出来事を考えてしまうことから来ているイメージです。ですが、思考は実現化すると言われているように、常にネガティブな思考になることで、あなたの想定している悪い出来事を引き寄せてしまうかもしれないため、まずは気持ちを整理して、できるだけ良い方向へ視点を移すことが大切なことです。

また、夢の中で切断したものや、切断されたものは何だったのかによっても夢の意味は変化するため、それぞれの夢を詳しく解説していきます。

 

自分で切断する夢占い

どの場所かということは問わず「自分で切断」する夢、全体的に言えることとして、自分のことを傷付けやすい思考に陥っていることを暗示しています。もしかすると自覚がないかもしれませんが、物事をマイナスの意味で捉えてしまいがちで、強い思い込みによって「ネガティブなイメージ」を作りだし、それが現実だと疑わない心がどこかにある可能性があります。

幼少の頃に褒められるのではなく、叱られたり否定されて育ってきた人に見られる特徴で、心が傷付いていたり、これ以上周囲から傷つけないように自分で自分を責める癖がついていることが考えられます。

もちろん切断する夢を見たからといって全ての人に当てはまるというものではないのですが、比較的そのような方が見やすい夢とされています。あなたの心の中にある幼少の頃の自分を見つけ出し、大人になったあなたが癒やしてあげる必要があるのですが、自分でどうすることもできない場合は信頼出来る人物に相談したり、心療内科で診察を受けることも効果的です。

 

足を切断する夢

足はあなたの基板となるものを意味し、経済力や社会的地位をあらわしていて、その足を切断するイメージということから経済力や社会的地位などの基板となるものを失うことに対する不安や恐れを抱いていることを読み取ることができます。

また、足を失うということから、身動きが取れないことに対して苦しんでいるときにもこのような夢を見ることがあり、気力の低下や周囲からの干渉、抑圧された状態によってストレスになってしまっていることが考えられます。

夢からのメッセージとしては、不安を取り除くことだけに集中し、困難だと思っていることを突破することで道が開かれると示しています。あくまでも不安や恐怖というものは、自分の心の内側から沸き起こるものであるため、まずは気持ちをしっかりと持つ必要があります。

今を見ることが大切なことであり、これからの未来を暗い物だと想像してしまうと、それがやがて現実となってしまう恐れがあるので、できるだけ今できることに集中するように心がけてみてください。

足を切断される夢の意味

足を切断する夢は、あなたが大事な何かを失い、運気が低下することをあらわす警告夢となります。失うものは、仕事かもしれません。または資産かもしれません。大事な人の可能性もあります。

いずれにせよ、あなたを形作る大事なものを失ってしまう危険性が迫ってきています。生活そのものが破綻する恐れもありますので、非常に注意が必要な夢です。運気も低下しますので、アクシデントや不幸な出来事が頻発するかもしれません。非常に注意が必要な夢です。

足を切断して義足になる夢

足を切断して義足になる夢は、過去やしがらみと決別して、新たな人生を歩みだせることを示す吉夢となります。

一度何かを大きく失ったり、挫折したり、辛い過去があなたを縛っていたかもしれませんが、ようやくそこから立ち直り、気力と元気を取り戻すことができます。

失ったものは取り戻せませんが、別の何かを手に入れてあなたは満足して、次の人生を歩みだすことができるでしょう。過去は振り返らずに、前だけ向いて歩いていきましょう。

他人の足が切断される夢

他人の足が切断される夢は、あなたがその人のことを心配していることのあらわれです。足が切断されること自体が、トラブルが発生することを示しているので、あなたはそれを予見して、相手に起こるだろうトラブルを心配しているのです。

相手が特にあなたにとって、大事な相手だった場合は、相手のトラブルにあなたがいち早く気付けたら、未然に防いであげましょう。そばにいるだけでも違うかもしれません。その人の周りに起きる変化を見逃さないようにしましょう。

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足の夢に隠された意味とは?

 

手や指、腕を切断する夢

手や指、腕を切断するということは、手が使えないという状態をあらわします。そこで不自由だと感じるものは一体何でしょうか?

手が無くなることで、もっとも困るということを連想してみたときに浮かび上がった物が、あなたの大切にしているものであり、失いたくないというものでもあります。

それは明確な物質ということではなく、仕草や動作なども含まれます。あなたの潜在意識としては、失うことを恐れるのではなく、「有ること」による有り難みを実感し、今後もそれを大切にするように、というメッセージが込められています。

大切なものの有り難みを再確認させるための役割を持つ夢であり、その感覚を取り戻すことで、見失っていた答えが見え始めてくることでしょう。

 

頭・首を切断する夢

頭を切断するということは死をあらわすのですが、夢の意味としては思考の停止を意味しています。

人は考えることで文明が発達したという歴史があるのですが、考えなくても良い環境下に置かれ、思考を止めることで今の自分が成り立っていることを暗示しています。

重要な選択は人に委ね、考える前にスマホで検索する。テレビの情報をそのまま鵜呑みにし、作られたものをただ眺めるだけの生活になっていないでしょうか?確かに環境によっては考えることが余計だと言われる場面もあり、できるだけ個性を押し殺して生きていくという選択肢もあるのですが、あなたの潜在意識はそのような状況に対して「考えるように」とメッセージを送っています。

流れに流され続けて行き着き先に待っているものは後悔が大半を占めることになります。もっとこうしておけば、あのとき努力していれば、と後ろ向きな感想を持った人生になってしまいます。

あなたにはあなたの考え方があり、それは誰にも脅かされて良い物ではありません。自分という存在を大切にし、自己の確率を意識することで状況が好転して行くという隠された意味が込められています。

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体を切断する夢

細かい部位ではなく「体を切断した」という印象の夢には、自身の基盤となるものを失うことに対する恐怖心が高まっていることをあらわしています。その基盤となるものは人それぞれですが、生活や仕事、家庭や家族、お金など、もっとも重要に捉えている物事に対して、とても大切にしている反面、失ってしまうことへの恐怖を感じているのだと考えることができます。

何かを大切にすればするほど失う衝撃は大きく、さらに大切にしようと意識が働きます。そのため、今あなたが大切にしているものに対して強い防衛が働いている状態になっていて、ある意味攻撃的な思考になっていることを読み取ることができます。

守りたいという気持ちを大切にしつつも、できるだけ攻撃的になることを抑えることで心のバランスを取ることができるようになります。また、攻撃的になればなるほど守らなければならない対象が増えてしまう結果にも繋がってしまうため、その悪循環からは抜け出すよう意識を働かせることが重要です。

 

腰を切断する夢

腰は足と胴体を支える重要な部位で、夢占い的にはクッションのような意味合いを持っています。そのことからショックを吸収したり、支えるといった意味合いを持ち、あなたの心を支えたり、ショックな出来事から身を守るための考え方を象徴しています。

人間は心の持ち方や考え方によって周囲から受けるストレスの度合いが異なるのですが、それを和らげるためになるべく考えなくても良いことは考えないようにするという防衛本能のようなものが存在しています。

ですが、過去の出来事や環境によってその機能が壊れた状態になっていて、外部から受けるストレスに耐性がなくなり心が痛み安い状態になっているときに腰を切断するといったイメージを見ることがあります。

また、腰は性的な欲求をあらわすことがあるのですが、切断というイメージから、性的な物に対して嫌悪感を抱いている深層心理があることも伺うことができます。

 

腕を切断したあと、くっつく夢

腕を切断したものの、再びくっつく夢は、あなたの心の強さをあらわしていて、どれだけ大きな問題であっても乗り越える気概があることを意味しています。切断した腕を再び戻すというイメージは、そんな精神力の高さを表現しているのだと考えられています。

問題の解決能力が高く、人に頼りにされるようなことがあるかもしれません。どれだけ困難だと思えることであってもしっかりと現実を捉え前進していく力を持っているため、その心を大切にして、あなたの人生で役立てるよう意識してみましょう。

ただ、潜在的にそのような素質があるという場合もあるため、自分の存在をしっかりと認め、それを自信として身に付けて行くことで開花されると夢は示しています。

 

切断の夢を見た時の対処法や意識すべきことは?

切断の夢は不吉なメッセージが込められていることが多く、嫌な気持ちになるような内容が多いため、しばらく気になってしまい調子が悪くなってしまうことがあるかもしれません。ですが、これらのイメージはあなたの潜在意識が作り出したものであり、潜在意識はあなたの絶対的な味方となります。また、これから起こるであろう問題やトラブルを予期している場合もあるため「何か悪いことが起こるかも知れない」と考えるのではなく「どのように回避するか」を考えるように、という隠された意味もあります。

改善すべき点は?

まず、現実をしっかりと受け止めるということが大切です。夢はあなたに現実の出来事や意識を再確認させるために印象に残るイメージを見せていると考えられています。そのため、夢の意味を考え、身に覚えがあるのでしたら素直に受け止めることがスタート地点となります。

たとえスタート地点に立ったとしても何もしなければ意味がありません。そのため、どうすれば現状から抜け出せるのか、いったい何が原因でこのような状況になっているのか、といったことを考え、そこから行動に移すことが重要です。

不安な気持ちは誰にでもあるものですが、不安をそのままにしておくか、それとも不安を解消させるために行動するのか。この差はとても大きく今後の人生に関わってくることでしょう。選択を誤らないようによく考え、あなたにとって最適な方法を考えるようにしてみてください。

 

不安な気持ちを思い切り吐き出してみることも大切です

不安な気持ちが心に溜まっていくことで、考え方がネガティブになっていき、身の回りで起こる出来事は全て害として受け取るようになってしまいます。汚い言葉や悪い言葉はおもてに出してはいけないのではなく、もっとも悪いことは心にため込んでしまうことです。

愚痴のようになってしまうかもしれませんが、周囲の人に迷惑をかけないよう、紙に書いたり気分が紛れるような趣味に没頭するなどして、まずは気持ちをすっきりとさせ、今からスタートを切る感覚で未来に目を向けるようにしてみましょう。

世界は無色ですが、それにどのような色を付けるのかはあなたの気持ち次第なのです。

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