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靴をなくす夢占い
夢の中で靴をなくしてしまった。いったいなぜこのような夢を見るのか考えてみましょう。
もし現実で靴をなくしてしまったらあなたはどうするでしょうか?「外に出られない」「困る」「誰かが隠した?」といったように色々な感情が沸き起こると思います。
靴は内側と外側の境界線に位置する場所においておくものですが、物としては比較的なくしにくいものです。どこにでも置いておけるようなものであれば「どこにおいたっけ?」と忘れてしまうことはありますが、靴をなくしたらまず玄関に位置する場所を確認するはずです。
では、その定位置が決まっている靴はどこへいったのでしょうか?
靴はいったいどこに行ったのか?
靴の行方は大まかに四つのパターンが考えられます。
- 誰かが間違えて履いていってしまった
- 誰かが持って行ってしまった
- 誰かが隠した
- 自分でなくした???
このように、靴をなくすということは、自分のことよりも「誰かが」という気持ちが真っ先に浮かび上がる性質を持ちます。そのため、靴をなくす夢には『誰かを疑う気持ち』や『誰かからよく思われていないのかもしれない』という気持ちが心にあることを意味するのです。
ようするに、疑念が高まっているということです。
誰かのせいで何かができなくなったという深層心理
疑念が高まっていると言いましたが、疑うということは、何かに対して疑っているということです。そして「なくす」というイメージから読み取ることで、さらに深く心の状態を知ることができます。
靴をなくすことで、外に出られない、困る、といったように、行動が制限されることになります。もちろん裸足でも外には出られるのですが、まず靴を探すのが優先でしょう。
この「行動が制限される」ということが重要な鍵を握っていて、あなたの心の中にはこのような感情があることを夢は伝えています。
⇒誰かのせいで行動が制限されている
本当はもっとやりたいことありませんか?
あなたには本当はもっとやりたいことや、できることがあるはずです。ですが、誰かが前に立ち塞がり、行動を抑制し、束縛するようなことをしているのだと読み取ることができます。
普段は「そういうものだ」と感情を抑えていたり、我慢しているのかもしれませんが、夢は「抑えている感情」こそ見やすいという特徴があります。
ようするに、あなたの心では「やりたいこと」があるのですが、「誰かが」縛り付けてくることで、あなたは心とは違う方向に進んでいることが靴をなくす夢を見る原因として考えられます。
夢は自分自身が作り出したイメージで潜在意識が見せているものです。あなたには本当はもっとやりたいことがあり、自由に対する憧れのような気持ちが眠っているのかもしれません。
なくした靴が見つかった夢を占う
靴が見つかるということは、自分でうっかり他の場所に置いてしまったのか、誰かが見つけてくれたというような状況が現実的でしょう。ただ、靴が見つかった場所は、本当にあなたが置いた場所から見つかったのでしょうか?
もし、思いもよらない場所から見つかったとして「自分のうっかりだった」と感じるようであればちょっと注意が必要です。普通はそんなことありえません。あり得ない状況を飲み込んでしまう深層心理として「自分の考えがなく、人に言われたまま受け入れてしまう」ことが考えられます。
もちろん受け入れること自体は悪いことではないのですが、「白を見せられて黒だと言われればあなたも黒といい、黒を見せられて白だと言われればあなたも白」というようなことになっていないかどうかを夢は再確認するために見せています。
あなたの潜在意識は、自分の目で確かめ、自分の心で答えを出すことを望んでいるようです。
白は白、黒は黒。それはあなたが決めるものであって、周りから言われたからそうだということではないのだというメッセージです。
靴をなくした夢のまとめ
靴をなくした夢のまとめとしてあなたの心の状態はこのようになっている可能性があります。
- 行動を制限されているという抑圧を感じている
- 自由に対する憧れ
- やりたいことがあるけど「何かのせい」でできない
- 自分の考えを失いつつある
もし心当たりがあるのでしたら、じっくりとそのことについて考えて見る必要があるかもしれません。
ひとつだけ大切なこととして、あなたの心の奥に眠っている潜在意識と自分の意識を一致させることが重要です。もし心に嘘を付くようなことがあるのでしたら、とても辛い生き方になっていまい、おそらくあなたが望んだ結果からは遠のいて行く可能性があります。
「なんとなく今が幸せ」という考え方も有りでしょうが、本当にそれがあなたの望んだ物なのかどうか、一度深く考えてみることも何かのきっかけになるかもしれません。
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