目的地の夢占い 基本的な意味
目的地は、最終地点という意味合いがあり、目的や計画の到達と考えることができます。
夢占いとしての【目的地】も現実と同様の意味があります。
- 辿り着くことができた
- 辿り着くことができなかった
- どのように向かったのか?
- 乗り物に乗っていたのか?
- どのような目的地だったのか?
という要素が夢にあらわれたのかどうかと合わせて複合的に夢を考察することができます。さらに夢の中で感じた印象によってもより深くあなたの深層心理を読み取ることができます。
目的地がわからない夢占い
目的地がわからない夢は、自分自身を見失っている事を意味します。
自分の事がわからなくなっているから、最終的に自分の目指す場所も判らなくなっていることです。進路やこれからの人生、生き方について迷っていることを表しています。運気自体が低下気味の為、精神的な疲労の蓄積や想定外のトラブルに見舞われやすい時期と言えます。
今大切なのは、目先の事に捕らわれて右往左往するよりも、しっかりと長い目で見て物事を考えなくては、ならない事です。甘い目算で見切り発車を繰り返しても、成果に結びつかないことに気付きなさいと夢占いで警告しています。
目的地にたどり着いた夢占い
目的地にたどり着いたついた夢は、目的や希望・達成感を示します。
運気は絶好調。これまでの努力が実を結び良い結果になりそうです。
あなたがこれまで取り組んできた経験も大きなプラスになる時期です。目的や望みが叶う目前という暗示です。しかしもう一つの暗示としては、日ごろから目的を達成したいという願望や意欲が強いけれど、なかなか到達できない現状を表しています。到達できない欲求不満を夢の中で目的地にたどり着いた夢で解消しています。
目的地にたどり着けない夢占い
目的地にたどり着けない夢は、あなたがその場所へ行くための準備が整っていない事を意味しています。
それは、物理的な準備かもしれませんし、能力的なもの、あるいは心の整理かもしれません。例えば、友人とショッピングに行く約束がやるのに、仕事が片付いていないなどです。
仕事なんか放っておいて遊ぶぞ、と思いたいのですが、心に迷いがあったりします。能力的な問題で悩んでいる場合は、習うより慣れろの考え方でやってみるど意外にうまくいくかもしれません。
目的地に行けない夢の意味
夢の中で目的地に行こうとしてはいるものの、目的地に行けない夢は、現実での目標や目的にたいして意識的に行動はしているはずが、どうしてもそこに到達することができないという焦りや不安をあらわしています。
目標が達成できない原因はさまざまですが、大きな要因として不安などによるマインドブロックが邪魔をしている可能性があります。どこかで「無理」「できない」という理由があり、強い抵抗感によって行動のさまたげになっているのではないでしょうか?
何事もやってみなければわからないので、「やる」か「やらないか」という選択では「やる」方向を選択するように意識してみてください。やる前から諦めるのはやらないことと同じなので結果を出すことがとても困難になると夢は示しています。
目的に着かない夢の意味
目的地に辿り着かない夢と似ていますが「目的地に着かない」夢は、あなたの意志で目的地に着かないということを意味しています。
不可抗力的な目的地に着かないということではなく、あなた自身が目的地に着かないよう状況を操作している可能性があり、その原因は「どうせ無理だろう」という意識が心のどこかにあるからだと夢は示しています。
例えば夢や目標があったとしても、心のどこかで半信半疑な部分があり、そのため積極的な行動ができていないという状況が考えられます。今のあなたに必要なものは「自分を信じる心」なので、より明確に目的意識を持ち、そこにたいしてしっかりと一歩ずつ進めて行くことが重要です。
目的地が遠い夢占い
夢で見た目的地が遠い印象を受けた場合や、あなたの目標や目的などにたいして、現段階ではまだ遠い場所にあることを意味しています。
遠いだけではなく目的自体が見つかっていないこともありますが、複合的に見て『目的まで道のりは遠い』と読み取ることができます。
ただ、夢が予知しているのではなく、あくまでもあなたの深層心理がこのように考えているということなので、実際に遠いのか近いのかはわかりませんが、無意識的に目的はまだ達成されないだろうと感じているため、足りないものや、なぜまだ達成できないのかを考え行動するようにしてみてください。
夢からのメッセージとしては、最終的に目的を達成することを考えるように、と読み取ることができるので、しっかりと受け止め意識的に行動すること達成への大きなヒントとなるでしょう。
心の準備ができていないという意味も
目的地が遠い夢は、あなた自身がまだ、その目的地にたどり着く心の準備が出来ていないことを意味しています。
あなたの目的地が職場や会社であれば、職場で何か問題を抱えていたり、上司の顔を見たくないなど、そういった気持ちがあります。恋人や友達との待ち合わせの場所であれば、その相手との関係性に距離を感じていたり、他にやるべきことを優先したいなどの気持ちがあります。
ただ目的地が遠いというのは、あなたが新しい環境に一歩前進するべきだという暗示でもあるので、勇気を出して一歩踏み出してみましょう。
目的地に向かう夢占い
目的地に向かう姿が印象的な夢は、現実での目的や夢、目標にたいしてしっかりと進んでいることを意味しています。
計画的に着実に物事を進めることができる思考状態になっているためとてもコンディションが良く、考えていることが実現しやすい状況にあり、やがてその目標が達成されるということを夢は示しています。
夢からのメッセージとしては、慢心せず、謙虚な気持ちを持って一歩ずつ計画を進めて行くように意識するようにと受けとるようにしてみてください。
目的地に着く夢占い
目的地に着く夢は、あなたの願望をあらわし、早く目標を達成したいという気持ちの焦りを意味しています。
今はあくまでも願望の状態ですが、焦らずじっくりと取り組むことで、きっと目標が達成されると夢はあなたに示しています。大切なことは目的を達成できた時のイメージを強く持ち、そのときの気持ちを先行して受け入れることが重要です。
すでに目標は達成されたものとして考え、そのことであなたの日常がどのように変化するのを期待しながら行動することで、より目標が近付き達成までの道のりもスムーズに行くはずです。
諦めてしまえばそこで止まってしまうことがあるため、自分を信じて前に進んで行くよう努力を積み重ねるようにしてみてください。
目標の夢占い
目標が夢にあらわれた場合は、もうすぐあなたの目標が現実として実現することを暗示しています。
夢で見た目標が明確ではっきりとあらわれていればいるほど、現実感が強くなっていると読み取ることができるため、今のまましっかりと進めて行けば近いうちにきっと目標が見えてくるはずです。
ただし油断は禁物で、目標に近付けば近づくほど、それを乗り越えるための試練がやってくることがあるので、最後の難関だと認識し、乗り越える意思を持つように意識してみてください。
目的地の夢を見たイメージはどのようなものだったのか?
1.明るく希望に満ち溢れたイメージの目的地の夢
ポジティブな印象のある目的地の夢は、あなたの目的や目標にたいするイメージがそのままあらわれていることが多く、そこに到達するまでのモチベーションもとても高いということをあらわしています。
精神的にも前向きで、それが行動にも繋がりやすいため、達成する可能性も高く、非常に良いコンディションであることを意味しています。
2.暗くて近寄りがたいイメージの目的地の夢
ネガティブな印象が強い目的地の夢は、そのままあなたの目的や目標にたいするイメージがそのままあらわれることが多く、そこに到達するためモチベーションは低く、できれば近寄りたくないようなものである可能性があります。
その目標を考えたときに、できない理由を考えたり、あきらめの気持ちでが強いようなときにこのような夢を見る場合があります。特に「やらなければいけない」といったニュアンスの目標は、仮に到達したとしても中途半端な結果になりがちです。
目標の良し悪しには関係なく、あなたの内面からくるモチベーションの低さなので、ポジティブな気持ちになれるよう、楽しいことや嬉しいことを思い浮かべ、それが小さな目標になるよう積み上げて行くことが大切なことです。
誰かに誘導されて目的地に到着する夢占い
誰かに誘導されながら目的地に到着する夢は、あなたの願望として、誰かにやってほしいという他力本願な深層心理があらわれています。
目標には大小ありますが、全体的に人任せなところがあり、自分でやることが苦手なタイプがこのような夢を見る場合があります。また精神的な疲労やストレスをため込んでいることもあり、その場合は本当に人に任せてしまうということも時には重要です。
ポイントとして、夢の中で誘導されながらも目的地に到着したということから、結果として達成はできているので、無理にひとりで進もうとせず、人に相談するなどして目的を目指すことも選択肢としては有りです。
ただし、全て任せてしまうことはあなたの成長の妨げになるため、将来のことを考えるといつかは一人でもできるように変化する必要もあります。
人と協力して目的地に向かう・到着する夢占い
誰かと協力して目的地に向かったり・到着する夢は、あなたの願望として、その相手と目的を目指したい・一緒に進んで行きたいという深層心理があらわれています。
ですが、その時の印象によっても相手との関係を知ることができるのです。
1.あなたが率先していた場合
夢の中であなたが率先して目的地に向かっていたならば、その相手を引っ張って行きたいという気持ちがあらわれています。
恋愛や結婚などで男性が見ることが多い夢のひとつですが、協力しつつもあなたが主導的として目的に向かいたいという深層心理を持っていることをあらわしています。
男性的な考え方ですが、間違っても独りよがりにならないよう、相手のことも考えながら行動するようにしてください。
2.相手に着いて行く場合
夢の中で協力しつつも、一緒にいる相手に着いて行くような内容であれば、その相手に引っ張ってもらいたいという願望があり、役割的にサポートタイプであることを意味しています。
リーダータイプとの相性が良く、裏方やサポートに回った方がうまく立ち回りできることをあらわしています。もちろん他力本願という意味ではなく、協力の中での役割として理解できているので、ぐいぐいと前に進んで行くようなタイプとの相性が良く、あなたの冷静で細やかなサポートによって、目的の達成も現実的なものになりやすいということがわかります。