『夢占いは当たるのか!?』
ってことなんですけど、そもそも考え方が違って、当たるのではなく「夢を見ている」という事実として受け取るようにしています。
まず大前提として、夢は自分自身が見ているものであって、怪奇現象でも不思議なものでもなんでもありません。見ている事実というものは変えることができず、あくまでも見た夢を「占う」ということに関して当たるかどうかはさほど重要ではないと考えています。
本当に必要なものは、占いということではなく「読み解く」ということであり、占いが当たるかどうかということに関しては「よくわからん」としか言えません。
夢占いは当たらない
夢はそもそも占うものではなく、思考のパターンや感情、データを元に分析するものだと僕は考えています。
ただ、ここでは一般的な夢占いに対し、『当たるのかどうか?』ということをテーマに考察していくので、どーぞお付き合いください。
当サイトでは、資料的な価値として「夢占い」についても多数掲載しています。そのうえで、「夢占いは当たらない」と思われる点についてまずはお話ししていきたいと思います。
もちろんこれは結論でなく「当たらないという側面がある」ということを考慮していますのでご了承ください。
ひとつの象徴が全ての人に共通とは言えない
一般的に夢占いは「羊」は〇〇の象徴です、という流れで進んで行きますが、羊の持つイメージは人それぞれです。
人によっては可愛らしい生き物であったり、恐怖を感じる動物であったり、乳を出す家畜として見ている場合もあります。人間の数だけイメージが異なるものについて、羊はこうだ!と一言で決めつけることはあまりにも雑すぎで、それよりも重要視するポイントは、
「羊はどのようなイメージで象徴となったか」という部分です。
例えば、あなたの潜在意識が「恐怖」を感じるような出来事があり、それを示すために夢となってあらわれたとします。
その時に、あなたが最も恐怖を感じる象徴が「羊」だった場合は、それが夢となってあらわれ、恐怖を認識するという順番があります。夢占いはこの順番が逆になっていて、まず「羊は〇〇のイメージです」と先にあなたの感じたイメージを先読みしているんですね。
仮にあなたが羊に恐怖を感じていたとしても、「羊はのんびりとしたイメージです」と占うようでは、根本的に夢を見た人物のイメージからかけ離れたものとなっているということです。
夢占いが当たらないという意味ではない
当サイトでも掲載こそしていますが、夢占いが当たらないのではなく「イメージの認識」が人によって異なるため、一概にその夢がその夢を持っていると言い切れないということです。
夢は自分自身が寝ている間に潜在意識が作りだしたイメージであって、誰かに強制的に見せられているものではありません。もしかすると宇宙人みたいな生きものにそうされているかもしれないですけど、それを言い出したらキリがないので、もっとも現実的な考え方として「自分自身がイメージしているもの」と定義しています。
そのため、潜在意識がイメージしたものを読み解くことは、心理的な面からも「ある程度は理解できる」というものが僕の夢に対する考え方で、それを占っているのか?と言われれば、占い師じゃないので無理っす、となってしまいます。
重要なことは
ということであり、脳が感じているイメージを読み取ることで、あなたの隠れた深層心理や、実はすでに気が付いている答え、素直な心境、本当にやりたいこと、疲労感、気力、体力、体が弱っている部分、などなどを知ることができると考えています。
さらに先を行くと「潜在意識を操作して現実をも変化させる」というテクニックもありますが、ここではあくまでも「夢占いは当たるのか」という点に注目して記事にしております。
まとめ
ただ、夢占いがもっているイメージと、あなたが感じているイメージが一致している場合は、間違いなく精度は上がるはずです。