鏡の夢占い 基本的な意味
鏡の夢は「自身の内面」や「無意識の世界」を表しています。
また未来だけでなく過去を示すこともあります。鏡の出てくる夢は、自分自身を向き合おうとしていることを表します。夢で鏡を見たときの印象や、あなたがどのように感じたのかによっても意味合いが変化し、とても重要なメッセージとして受け取ることができる内容となっています。
基本的に、良い印象を持った場合は今の状態を肯定しており、悪い印象を持った場合は運気の低下や未来の問題を表す可能性が高いです。綺麗に磨かれた鏡は、進んでいる方向や選択が正しいことを暗示しますが、曇っていた場合は、進む方向が間違っていることを教えています。
危険な夢とも呼ばれている鏡の真相
鏡の夢は『危険な夢』と言われています。それは鏡の夢が、自分でも気づいていない自分との対話の夢であるからです。
記憶に残しておくとつらすぎることを回避するために、記憶の奥底に蓋をして閉じ込めてしまうことがあります。そんな記憶と近いことがあるたびに、つらいけど、思い返しても、なぜつらいのかがわからない。そのような辛さは、そのときのつらい感情を思い返し、克服することで根っこの癒やしになるのですが、思い返すことはつらい作業でもありますし、1人では苦しく、思い返すだけで終わってしまうことも少なくないのです。
つらい理由をすぐに思い出して、根っこから解決しましょう!・・・とおすすめしているわけではありません。ただ、そういうこと過去にあって癒やされていないからつらいのかも。という知識が、今後あなたの役に立つことがあるかもしれませんので、心にとどめておいてくださいね。
まずは、今いる自分を見つめ直すことで見えてくるものがあるでしょう。そこを中心に夢占いの判断をしています。それでは、詳しく見てみましょう。
鏡に自分が映る夢
鏡に自分自身が映っている夢は、他人に自分がどう見られているかを気にしていることを意味しています。現実より美化された姿が映っていれば、きれいになりたいという願望を表しています。
しかし醜い姿が映っていた場合は、他人からの非難を受け、それが原因で問題が起こることを暗示しています。健康運も低下しており、トラブルが起こることで精神的にも疲労がたまりそうです。
自分自身の内面を見つめ直し、少し休暇を取ることも重要かもしれません。
鏡に醜い自分の姿が映る夢
鏡に醜い姿の自分自身が映っている夢は、周囲から見たあなたの欠点や弱い部分をあらわしていて、それが原因となって人間関係での孤立や、自信喪失に繋がっていくことを警告しています。
人から指摘されたり改善を求められるようなことをよく受けるようなことはないでしょうか?その指摘はあなたのために向けられている言葉であり、素直に聞き入れるように、と夢は示しています。
注意や指摘を受けているあいだは良いですが、それが無くなってしまうと元の状態に戻るのが困難になってしまう可能性があります。責められていると感じるのではなく、あなたのための言葉だという意識を持ち、前向きに人と接するよう心がけてみてください。
慌てた表情の姿が映る夢
夢の中で鏡を見たときに、驚いていたり慌てるような表情の自分自身が映った場合は、現状のバタバタした状態によって心に余裕がなくなり、周囲のことまで気が回らなくなっていることをあらわしています。
余裕のない状態になっていませんでしょうか?あまりにもやるべきことをため込んでしまったり、精神的に追い詰められることで、心が許容できる容量が狭くなり、そのことから対人トラブルにまで発展してしまう可能性が高まっています。
忙しいから慌ただしく動くのではなく、忙しいからこそしっかりと休息を取る必要があると夢は示しています。
人生をもっと長い目で見てみると、「余裕の無い状態で行動する」よりも「心に余裕を持たせてから行動する」ことの方が最終的にあなたのためとなり、良い未来に繋がるための道しるべとなります。
鏡に別人が映る夢
鏡に映っているのが別人だった夢は、どう感じたかにより意味が異なってきます。自分の顔が別人のように感じられた場合は、運気の上昇を表しています。
人生の転換期を暗示しており、これまでの道とは全く違う道へ進むチャンスの時期です。その顔が立派で堂々としているほど、未来は明るく成功を暗示しています。しかしまったくの他人だった場合は、その人に裏切られることを暗示しています。恋人やパートナーだった場合、浮気されている可能性もありそうです。
鏡に知らない人が映る夢
鏡に知らない人が映っていた夢は、あなたの意外な一面を表しています。
映ったその人は、自分自身でも認識していなかった自分の一面の一つです。そんな一面を知ることで、活動の幅が広がることを暗示しています。短所を表す場合は、トラブルを避けるための警告を表すこともあるようです。
また鏡に映った相手に良い印象を持った場合は、新しい出会いや良い縁を暗示していることもあります。反対に印象が悪いと、対人運の低下を表しています。
鏡に幽霊が映るの意味
鏡に幽霊が映る夢は、悪い意味ではありません。
夢に出てくる幽霊は、あなたを守る象徴です。ただし恐怖を感じたり、幽霊が消えた場合は、あなたが守ってくれる人から愛されていないと感じていることを意味しています。恋人などから愛されていないと不安に思っているのかもしれません。
また、健康運の低下を示すこともあるようです。大きな病気に繋がることもあるので注意が必要です。少しでも不安がある場合は、早めに相談したほうが良いでしょう。
鏡に何も映らない夢
鏡に自分が映らない夢は、あなたが自分自身のことをよく理解していないことを意味しています。
夢の中の鏡は人の内面を映し出しています。その鏡に自分が映らないということは、自分を見失っている状態です。不安や悩みを抱え込んでいるのでしょうか。自分の方向性がわかっていないので将来の見通しが立たず、夢も叶う可能性は低いかもしれません。
また、顔だけが映っていない場合は無理をしていることを表します。無理して相手に合わせたり笑顔を作ったりして、ストレスが溜まっているかもしれません。まずは自分自身を見つめ直す必要がありそうです。
鏡を割る夢
自分自身で鏡を割る夢は、トラブルが舞い込んでくる暗示です。
割ったことを後悔していたり、不安に思っていた場合は、未来に不安を抱えていることを意味しています。大きなストレスを抱えているようです。しかし反対に割ったことですっきりした気分になっていたら、現状を打ち破り、進むべき未来へ向けて進むことを表す吉夢です。
また他人の鏡を割る夢は、その相手に怒りを感じていることを意味しています。あなたはその人との関係を断ちたいと思っています。実際鏡が割れた場合、その相手との縁は切れることを暗示しています。割ったことを後悔していたら、あなたは相手との関係を修復したいと考えているようです。
鏡を割られる夢
鏡を他の人に割られる夢は、他人から恨みを買っていることや嫉妬されていることを暗示しています。それにより、あなたの気持ちや夢が踏みにじられる危険を伝えています。
誰かからの嫉妬が原因で問題に発展するかもしれません。相手との付き合い方を気に掛ける必要がありそうです。信頼していた相手だった場合、思いがけず裏切りに遭う可能性もあるので、警戒したほうがいいかもしれません。
しかし、必ずしも夢に出てきた相手に裏切られるわけではないので、心に余裕を持つことが大切です。
鏡にヒビが入る夢
鏡にヒビが入る夢は、人間関係にトラブルが起こることを暗示しています。
小さな鏡だった場合、運気は低下していますが、大きなトラブルにはならないでしょう。自分を信じられず、不信感を抱いている可能性もあります。大きな鏡であるほど、その問題は大きくなります。友人や家族と対立したり、人間関係が複雑になり、生活に支障が出る可能性もあります。特にひびが入って今にも割れそうな場合は、すでに問題が起こっていることを意味しています。
どちらかというと、あなた自身に見直すべき問題があるようですよ。意地をはらず、早期に問題解決に向けて考える必要がありそうです。
曇っている鏡が印象的な夢
鏡が曇っている夢は、運気の低下を表しています。
先が見えず、不安に思っている状態を表し、未来に暗雲が立ち込めている暗示です。今の選択が間違っていることを伝えており、やりかたを根本的に変える必要がありそうです。このままでは問題は解決できない可能性が高いでしょう。違う観点から見つめてみると新たな道が開けるかもしれません。
自分の意見に固執し過ぎているようです。他の人の意見を参考にするのも大切だと夢は伝えようとしています。
鏡を磨く夢
夢で鏡を磨いている夢は、あなたの内面の問題に直面してはいますが、そこからなんとか抜けだそうと努力している状態をあらわしています。
苦しいですが前向きという言葉がピッタリと合う状況に置かれていますが、夢で磨いていた鏡はあなたの心を磨いている作業として読み取ることができ、その前向きな気持ちがやがて結果へと繋がっていくことを夢は示しているのです。
継続は力なりと言いますがまさにその通りで、あなたのやっている行いは大きな結果へと繋がっていくので期待感を持って挑むようにしましょう。
鏡をなくす夢
夢の中で鏡をなくしてしまうということは、あなた自身の心を失ってしまうというイメージを持っているため注意が必要です。
人間はもともと使命を持って生まれてきていると考えられているのですが、固定概念や社会的な通念によって本来の使命を失い、流れに流されるまま魂を削っているような状況に陥っていることをあらわしています。
夢で鏡は見つかったでしょうか?それとも見つからなかったでしょうか?もし見つかったのであれば兆しが見えているということになるのですが、見つからなかった場合は、あなた自身が心の内面を探り、「本当にやりたいことはなんだったのか?」をじっくりと考える時期が来ているということになります。
できるだけ「できない」「無理」という発想を捨てさり、純粋な気持ちであなたの使命を見つめ直してみるよう心がけてみてください。
鏡を拾う夢
鏡を拾う夢は、あなた以外の心を拾う、ということから、誰かの心を掴み取る、ようするに恋心を持たれることを暗示しています。
拾った鏡を見てあなたはどのように感じたでしょうか?その印象は、あなたに恋心を抱いた相手にたいして感じている気持ちをあらわします。例えば嬉しい、楽しいといったポジティブな印象であれば、その相手との恋に前向きということを意味し、いらない、汚い、といったネガティブな印象を持ったのでしたら、あまり乗り気ではないということになります。
どちらかといえばあなたの感情ではなく、身近な人物の感情を察知して見るタイプの夢なので、最終的に夢とは関係なくあなたの判断で未来を選択するようにしましょう。
鏡を買う夢
鏡を買う夢は、自分自身の気持ちや心に興味があり、もっと知りたいと思っていることをあらわしています。
興味の対象が、外から内側に向いているときにこのような夢を見ることがあり、できればひとりになりたいといった気持ちになりがちになっている可能性があります。
このような状態の時は、あなたの心が巧妙に働いていて、自分の内面に触れることで新しい世界を開こうといった意図が隠されています。インスピレーションが高くなければなかなかこのような見ることはなく、心がこのように働きかけることも珍しいことなのです。
その向かう先は「必ずあなたのためになる出来事」に繋がるため、深く考えるのをやめ、シンプルで流れに身を任せるかのように行動してみることをおすすめします。