夢占いもくじ
赤ちゃんを「あやす」夢占い
赤ちゃんをあやす夢を見たということで、まずは夢占いの基本的な考え方として「普段赤ちゃんをあやす機会がある」という場合は、日常の延長として夢を見ていることが多いので、特に深い意味がない場合があります。
ただ、ちょっと疲れていたり、反射的にこのようなイメージを見ている場合もあるので、たまにはゆっくりと休める時間を作ると良いかもしれないですね。
夢占いとして深層心理に関係してくる人は『普段あかちゃんをあやす機会がない』場合です。日常の延長ではなく「赤ちゃんをあやす」というイメージがあなたの中にあるということから心の状態をチェックできたり、なぜそのような夢を見たのかを考えて行くことができるのです。
「あやす」記憶はどこから来ているの?
あやすということは、泣いている赤ちゃんをなだめたり、泣き止んでもらうためにすることですよね。なぜこのように「赤ちゃんをあやすイメージ」があなたの心の中にあるのか?そこに夢を占う上でのヒントが隠されています。
経験があるなしに関わらず「あやす」ことは小さな子どもでも知っていることです。その理由は、幼い頃に自分自身もそうされて来たため、心のどこかでその記憶が残っていることがひとつの理由でしょう。
三つ子の魂百までということわざがありますが、幼い頃に形成された記憶は意識としては忘れてしまったかもしれませんが、あなたの潜在意識にはしっかりと残っているのです。
そして「あやす」ということは赤ちゃんにたいして行うことがもっとも強いイメージだと思います。
したとき、泣き止めば、運気は良い方向に向かっていきます。笑ったり、すやすや寝たのであれば、困難を乗り越えることを教えられています。
「あやす」イメージは心の内側から来るもの
赤ちゃんをあやす夢を読み解く上で必要な情報はさきほど説明した通りです。ここからは夢の診断ということであなたの深層心理について話しを進めていきましょう。
夢は心の内側にある潜在意識と呼ばれる「意識」から沸き起こるイメージだとされています。そのため、何かのお告げ?というよりは、心が作りだしたイメージ、ようするにあなたの記憶や体験から夢が構成されていきます。
幼い頃の記憶や、兄弟、親戚の子どもなど「あやす」場面は既に体験されていることから、そのイメージを使い、潜在意識はあなたに何かメッセージを伝えようとしています。
ではいったいどのようなことを伝えようとしているかということですね。
心の自浄作用が「あやす夢」にはあります
大人になれば「あやしてもらう」ことなんて普段絶対にないはずです。何か特殊な状況であればあるかもしれないですけど、基本的にはないということがわかります。
心が見せている「赤ちゃんをあやすイメージ」
ここで登場する赤ちゃんは自分自身として反映されています。あやすということは、泣く子をよしよしとなだめることですが、あなたの心が泣いている赤ん坊のように傷付いていたり、苦しんでいたり、寂しい思いをしていることを潜在意識は感じ取っているのです。
ものすごーーーーーーーく甘えたい気持ちとでもいいましょうか、そんな気持ちが心のどこかにあるものの、大人になればそんなに簡単に甘えることはできないですよね。
ようするに「心が満たされていない」ということになり、満たされていない部分は「甘え足りない」ということなんです。心に欠けている部分があれば、潜在意識はそこを埋めようと働きます。人間の体は傷付いたとしても時間が経てば治るように、心の自然治癒能力のようなものがあるということですね。
あやす夢は「甘えたい願望」の高まりを意味
大人になれば我慢したり、耐えたり、傷付いたりしても、なかなか気持ちは理解してもらえないものです。
赤ちゃんのように泣けば母親があやしてくれるようなことを心のどこかで抱いていて、甘えたい気持ちが高まっていることから、赤ちゃんをあやす夢を見ているのだと読み取ることができます。
大人なのに、恥ずかしい、でも本当は甘えたい、そんなあなたの心を満たすために潜在意識はこのようなイメージを作り出し、少しでも癒やされるよう夢としてあなたに見せているのだと思います。
甘えてもいいと思いますよ?
心は「圧倒的な優しさ」を求めています。ある意味我が儘とも言える甘えという感情は何も恥ずかしいものではなく必要なものです。
もし甘えられる人物がいるのでしたら思い切り甘えても良いと思います。いきなりだと驚かれるので、「甘えます!」と宣言してみるのも面白いかもしれないですね。
このような夢を見る深層心理の背景には心が相当我慢していることが考えられます。自分の大切な心なので、たまには思い切り解放して、これでもかというくらい甘えさせてやってください。
好きな物を買ってあげたり、旅行に連れて行ったり、楽しいことを思う存分してみましょう。人間はいつまでたっても赤ちゃんの名残があり、それは何も恥ずかしいことではなく自然なことなんです。
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